こんにちは。スタッフのひよりです。今回は、企業研修としてWebデザイナー専攻を受講した卒業生のインタビューの様子をご紹介します。

今回ご協力いただいたのは・・・Webデザイナー専攻コースを受講された野川さんです。
会社ではデザインのお仕事を担当されており、研修として受講されました。
ぜひ、ゆっくり見ていってください！

プロフィール

お名前：野川 花咲 さん
受講コース：Webデザイナー専攻
お住まい：三重県出身

企業のインハウスデザイナーとして、バナー広告やポスター、パンフレットなどのデザインを一日中しています。
また、デジハリ卒業後はWebデザイン案件も少しずつ担当しています。
学生の頃からデザインが好きで、勉強をしてきました。誰かを楽しませることのできるデザインをつくりたくて。
”デザイン”ってセンスとか才能、とか言われることが多いと思うんですけど・・・。個人的には、全部どのようにしたら作りたいデザインになるのか、表現できるのか、という知識の集まりだと思ってます。
なので、今もデザインをどんどん学びながら仕事をしています。

デジタルハリウッドに入学したきっかけ

デザイン業務の一つにホームページやランディングページなどのWebデザインの仕事もあって。自分たちがデザインして、Webのエンジニア部署に作成してもらう、ということがあるんです。
その時に、より自分たちが創りたいモノを相手に伝えるためには自分自身も多少、知識を持っておくことでスムーズに仕事がまわると思ったんです。
会社からも、「Webやコーディング知識のあるデザイナーは強い」といわれ、勉強をさせてくれる機会もいただいたので参加するしかない！と思いました。

広告やパンフレットなどは基本動きませんが、動かせることが前提のWebを学んだことで、自分の可能性や視野が広がったように感じました。
ユーザーの「体験」を想像しながら、見た目だけでなく動きもデザインできるのが楽しかったです。

卒業制作について

学生時代にアルバイトをさせていただいていた鰻屋さんのホームページを作らせていただきました。
紫を基調に、こだわり抜き洗練された一級品であるということを表現するとともに、お店の人のこだわりも伝わるように表現しました。
なかでも特に、ページ全体を直線的に整列させることで、人が無意識に認識している「見やすいデザイン」になるようこだわりました。そのため、凛としたお店の雰囲気が伝わるWebページに仕上がったかなと思っています。
すでにお店のホームページとして使用していただいていて、これからも更新していく予定です。

卒業制作サイト
【うなぎ専門店】鰻伊賀 -名張市鴻之台-

Webデザインの知識や技術を得たことも勿論ありますが、今まで気づかなかったことに目をむけられる自分になったことも得られたことだな、と思います。
正直、今までネットサーフィンをしているときに出てくる広告とか鬱陶しいなって思ってたんですけど、それは誰かがすごく努力して工夫を凝らして作っているものだ、と感じられるようになったり。
広告が出てくる時の動きも自分には作ることも出来ないくらい技術がつまっていて、「創り手」が見えるようになった。そのことが、自分の中ではすごく大きな変化です。
そして誰かが創っていると感じられたからこそ、自分も学んで努力をしたら出来るようになる！と新しい学習意欲に繋がりました。

一日のスケジュール

１週間に１回は行こう！と決めて通っていました。会社の勤務時間として、週1で午後からの時間を学習にもらえ、支援された環境の中で進められたことは良かったです。
取り組み始めたら、とことん集中をしてしまうので、平日は次の日に響かないように自宅で学習するときは2,3時間と決めて家でもやっていました。必ず０時から０時半には布団に入っていましたし・・・。
その代わり、土日は5～6時間と詰めて思いっきり集中していました。

そんな野川さんがWebデザイナー専攻を学習していた時のある日の一日です。

【平日】

【土日】

土日はがっつり勉強して、平日は2～3時間勉強されていました。

検討者へのアドバイス

悩んでいる間があるのなら、はじめてほしいと思います。
きっとなんとなく「こんなことをするのかな？」という想像がぼんやりあると思うんですけど、なにからしたいいかってわからないじゃないですか。
例えるならそうですね・・・。カレーを作ることになったとして、カレールーを使って作ることってみんな何となく出来ると思うんですけど、本格的にスパイスから作るカレーを作るってなにからしたらいいかわからないですよね。
なにからしたらいいかわからないからスパイスカレーも自分には作れないってなるひとが大半だと思うんです。
Webデザインも同じで、やってみるには知らないことが多すぎる・・・と感じるかもしれません。だけど、そこで諦めず、やってみてほしいんです。
やったら自分に向いているのか向いていないのか、どっちかはわかります。”少しだけ知っている”ということだけでも仕事の幅や理解が広がる可能性があります。
やらなかったら、なにも知らずに進んでしまいます。
なににもならない時間を過ごすより、やってみて何かを得るほうが私は良いと思います。
デジハリに行けばサポートしてくれる人もいるので、やればよかったと後悔しないようにしてほしいです。

さいごに

企業研修の一環として、Webデザイナー専攻を受講した野川さん。「企業研修がなかったら思いもしない勉強だったけれど、研修でWebデザインを学ばせてもらえて本当に良かった」と、積極的に学び、仕事とも両立し6ヶ月でやり遂げられました。インタビューの中で、デザインの話をされる時や、学ぶことへの楽しさを語られる時の笑顔がとっても輝いていました。
野川さんが受講された”Webデザイナー専攻コース” は未経験の方でもWeb制作をはじめられるコースです。また、企業研修の一環としてもご利用いただけます、カリキュラムやコース内容について、詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。