こんにちは。スタッフのわたやんです!
さて、今回のインタビューはスキルアップのために入学し、「Webデザイナー専攻」を修了された宮本 春香(みやもと はるか)さんです。
東京でWebディレクターとして働いていた宮本さんは結婚を機に京都で暮らし始め、現在は1児のママとして在宅で働かれています。結婚・出産というライフイベントを経て、日々の生活や働き方まで変わったという彼女は、なぜ“今”スキルアップを目指すのか?子育て・仕事・勉強を両立しながら頑張った6ヶ月間と、これからの働き方についてお話しいただきました。
「子育てや仕事と両立しながら勉強したい」「在宅Webデザイナーになりたい!」という方はぜひ見ていってくださいね!
入学前、これまでの働き方
デジタルハリウッドSTUDIO京都へ入学前はどんなお仕事をされていましたか?
東京にあるコンサルティングの会社で、マーケティングサポートとして広告の管理や制作進行管理などを行っていました。私はディレクターのようなポジションで制作の仕事に関わっていて、クライアントとデザイナーとの橋渡しのような感じです。チラシ・パンフレット・Webサイト・LPなどの制作に携わりました。
結婚を機に京都に越して来てからは、同じ会社で業務委託となり、在宅で働いています。東京の会社なので、直接出向けなくなった分は仕事の数を減らしました。でも、基本的な仕事内容はあまり変わっていません。電話でフォローしたり、どうしても難しい場合は他の人に仕事を振るなどして対応しています。
遠隔でこれまでと変わらず働けるって素晴らしいですね。
そうですね。今のポジションは、実はすっごくありがたいんです。ただ、今のままだと業務量や単価を上げるのが難しいだろうなとも感じていて…。業務委託になったことで勤務時間が減りましたし、業務量も自分の裁量で決められちゃうんですよね。正社員みたいに「毎月必ず固定給をもらえる!」ということはないので、自由は効くけど自分の裁量で給料も減っちゃう…。それでスキルアップが必要だと考えるようになりました。
子供に聞かれたら「ママはデザイナーよ!」って言いたい
Webやデザインの仕事に関わるようになったきっかけを教えてください。
前職は編集プロダクションのようなところに勤めていて、周りに(デザイン)制作の仕事をしている人がいたんです。それを見ながらデザインっていいなぁと思っていました。その後、ステップアップがしたくて現在の会社に入り、ディレクションをするようになりました。
ディレクションに留まらず、制作スキルを身につけようと思ったはなぜですか?
これまでデザイナーやエンジニアと関わる仕事が多かったせいか、自分でもできたら良いなぁと思うことが多くて、ほんの少しの修正をいちいち発注するのがもどかしいと感じていました。あとは、制作者がデザインするのを見ていて、すごく楽しそうだったんですよ。
今後の働き方については、どのように考えていますか?
今は業務委託として働いていますが、子供がいるのでゆくゆくは在宅でもっとがっつり働きたい。子供に「お母さん、仕事何やってるの?」って聞かれた時に「デザイナーよ!」って言いたいんです(笑)。在宅で働けるのがベストだと思いますが、勤めに出たいとも思っています。ずっと家に居たくないというか、外に出たい気持ちもあるんですよ…。働き方の幅を広げるためにも、お金を払ってきちんと学ぼうと思い、今回の入学を決めました。
家庭との両立、全体的にはなんとかなってたなぁ(笑)
受講期間中は家庭・学習・仕事をどのように両立されていましたか?
日中に仕事が入っているときは学習が進められないので、基本的には子供が夜寝てから自宅で頑張るようにしていました。時間が取れるときは必ず夜2~3時間くらい勉強して、STUDIOには週1回通ってトレーナーさんに分からないところを聞いていました。STUDIOに来られた時は一気にダーっと進めて、夕方には子供のお迎えに行かなきゃいけないのでササっと帰る、みたいな通い方です。
家庭と両立しながらの通学に難しさを感じたことはなかったですか?
STUDIOに来られない時は自宅で勉強しようと決めていても、夜だとそのまま寝ちゃったりすることもあって(笑)、課題の提出期限が迫って夜中の3時くらいまで頑張った時もありあました。でも、全体的にはなんとかなってたなぁって印象です(笑)
仕事の稼働時間は週5日で1日5時間程度。通勤しなくて良いので合間に家事もできます。仕事や勉強のちょっとの合間で掃除機をかけたり、家事をしながら気分転換もできるのでちょうど良かった気がします。午前中は仕事、お昼過ぎくらいにSTUDIOに行って、帰りにそのまま子供のお迎えに行く、みたいなパターンが多かったです。
これからの働き方
今後の進路はどのように考えていますか?
実際にIllustratorやPhotoshopを触ったり、バナーを作ったりしてみて、やっぱりデザインって楽しいなぁと思ったので、デザイナーとして働くのが理想です。ただ、STUDIO京都を卒業して今がやっと第一歩だと思っているので、これまでのディレクション経験も活かしつつ活動していくつもりです。子供に「ママ、デザイナーだから!」って言えるような働き方をしたいですね。
おわりに・・・ライフイベントに最適化した働き方を
宮本さんは家事や仕事のすきま時間をうまく利用して、すごく効率的に学習されていましたね!
年齢・性別問わず、結婚や出産、子供の就学といった様々なライフイベントにより、働き方はどんどん変化していきます。STUDIO京都では、皆さまのライフイベントに最適化した働き方を応援しています!