
こんにちは。スタッフのさいとうです。 今回は、STUDIO京都Webデザイナー専攻卒業生のインタビューの様子をご紹介します。
今回ご協力いただいたのは・・・ Webデザイナー専攻コースを受講された川島さんです! 医療福祉の業界からWeb業界へ。独学での勉強に限界を感じ、デジハリで勉強を始め、6ヶ月でWeb制作会社に転職されました。 ぜひ、ゆっくり見ていってください!
プロフィール
プロフィールをお聞かせください。
お名前:川島 光莉 さん
受講コース:Webデザイナー専攻
お住まい:京都府宇治市出身
デジハリ入学前は何をされていましたか?
医療福祉関係です。大学を卒業して、特別養護老人ホームでずっと介護の仕事をしていました。少人数でシフト制だったこともあり、夜勤もあるので生活リズムが不規則で・・・体力的にも気持ちの面でも大変でした。分単位でスケジュールが変わる現場だったのですが、わからないことがあっても質問ができる雰囲気ではなく、自分には向いていないのではないかとずっと悩んでいたので、転職を決心しました。
デジタルハリウッドに入学したきっかけ
どうしてデジハリで勉強をしようと思ったのですか?
大学時代に産学連携の授業で、地元のお菓子のパッケージデザインを担当したことがあって、お菓子の個包装のシールを作成したんです。その時の楽しかった経験がずっと記憶にあり、いつか自分で何かを作る仕事がしたいと思っていました。転職を考えたときに、ネットで色々調べてPCを使ってデザインをするWebデザイナーという仕事に興味を持ち、最初はネットの教材や本などを見ながら独学で勉強を始めたのですが、途中で挫折してしまい、自分に合ったスクールを探すことにしました。まずは Googleで検索ですね。デジハリは有名なので情報がすぐに出てきました。
デジハリを選んだ理由は?
他のスクールと比較して、デジハリはデザインとプログラム両方が学べるコースになっていたので偏りがなく、デザインに興味がある自分にとても向いていると思ってデジハリに決めました。受講期間が短いスクールが多い中で、 半年という比較的長い期間だったことも初心者の私には安心でしたし、実際デジハリの映像授業はひとりで本を見たりしながらやるより圧倒的にわかりやすく習得しやすかったです。動画授業の利点は止めながら作業ができたり、同じところを何度でも好きな時に繰り返し受講できるところですね。トレーナーの先生の指導も分かりやすかったです。

卒業制作について
卒業制作はどんな作品を作った?
ペットの出張動画撮影サービスのWebサイトを作成しました。中間課題が終わった後、卒業制作で何を作ろうか悩んでいたタイミングで、ちょうど動画コースの卒業生の方から制作依頼のお話があったんです。自分はデザインに時間がかかるタイプなので、打ち合わせと同時にデザインをどんどん進めていきました。全体的に高級感を出したかったので色合いは白・紺・金の3色をベースに、というのは早くに決まったのですが、ペットを扱うサイトということで同時に明るくてアットホームさも出さなければいけなかったので、その辺は試行錯誤しました。難しかったところは、レスポンシブ対応させるにあたって、スマホとPCでの見栄えはクリアできていても中間のサイズで見た時のスムーズな動きや余白の取り方が上手くいかなくて・・・何度もトレーナーの先生に相談しました。 そういった中でペットの目線や顔の向きなど「デザインの細部まで意識して制作する」ということを教えていただきました。あと制作以外で苦労したことはクライアントさんとのやりとりですね。技術的なことやデザインは指摘があれば反省点を活かして改善すればいいので割とスムーズにできたのですが、こういった仕事は作業が途中で止まらないように双方のレスポンスの速さも重要だと思いました。実案件での依頼を受けて企画書の作成など一からWebサイトを構築するというのは初めての経験でしたが、今回はクライアントがデジハリの卒業生さんということで、打ち合わせなども緩く緊張せずに取り組めたのでやりやすかったです。
制作したWebサイト:「Petreal」 https://petreal.jp/
デジハリに通う前と後
デジハリに通って得たものはありますか?
とにかく落ち着いて勉強できる環境がよかったです。「居場所がある」「どんな質問にも真摯に答えてくれる」という安心感から、常に気持ちが穏やかでいられたので、精神的にもとてもいい影響を得られました。前職で仕事をしていた時にはなかった感覚です。他にも「生活リズムが安定した」「身体の負担が減った」「希望の仕事に就けた」など自分にとってプラスの効果がたくさんありました。
就職活動について教えてください。
履歴書の自己PRの書き方に悩み、キャリアセンターで相談しました。ポートフォリオはXDで作ったものをPDF化して提出しました。作品は卒業制作だけでなく、デジハリの課題授業で作成した名刺やバナーなどを全て載せました。応募に関しては制作会社をまとめて検索できるWebサイトを利用し、 全部で10社ほど申し込みをしました。一次選考を通過したのは2社で、最終的に現在の会社に決まったのですが、できることを伸ばすという方針の会社で、いい意味で緩くて面接の時の雰囲気がとても良かったです。通勤でもリモートでも自由な働き方ができるところや、未経験でもステップアップをさせてくれる学習環境が整っているのも有難いです。

一日のスケジュール
デジハリに通学していた時の一日を教えてください。
勉強はデジハリ通学のみ、家ではたまに本を読むくらいでON/OFFのメリハリをつけていました。夜はゆっくり趣味など好きなことをしていました。
こちらは、川島さんがWebデザイナー専攻を学習していた時のある日の一日です。
目標と取り組み
今後の目標と現在の取り組みについてお聞かせください。
現在の仕事はデザイナーとコーダーが分かれていて、最初だけ社長を交えてZoomで打ち合わせをして、あとはSlackで話し合いながら進めていくというやり方です。今はコーダー部門でやらせてもらっていますが、デザインも好きなので、ある程度コーディングに自信がついたら、デザインにもチャレンジして、なんでもこなせる人材になりたいです。
検討者へのアドバイス
今から受講を検討されている方へのアドバイスをお願いします。
独学で出来なかったからといって、業界に向いていないというわけではないので、諦めないでほしいです! 私も始めは独学でやってみて、ネットの学習サイト等では全体像がよく分からなかったのですが、デジハリの動画を見たら理解ができました。私の場合は仕事を辞めてデジハリに入学したのですが、働きながらでも問題なく学べますし、「このやり方でなくてはダメ」というのはないので、学習の仕方は一つに狭めずに、色々と体験をしてみたらいいと思います。私はチャレンジして良かったなと思いました。
川島さん、本日はどうもありがとうございました!
さいごに
いかがでしたでしょうか? 介護の職から心機一転、Webデザイナーとしてスキルチェンジをされた、川島 光莉さんのお話でした。 毎日教室に通い、熱心にトレーナーの先生に質問している姿が印象的でした。転職が決まって憧れの一人暮らしも始められ、今が一番充実しているということがとてもよく伝わってきました。今後のご活躍を応援しています!
川島さんが受講された”Webデザイナー専攻コース” は未経験の方でもWeb制作をはじめられるコースです。カリキュラムやコース内容について、詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。