こんにちは。スタッフのひよりです。
今回は、STUDIO京都Webデザイナー専攻卒業生のインタビューの様子をご紹介します。

今回ご協力いただいたのは…
Webデザイナー専攻を受講されたのM.Bさんです。
オンライン学習で一度挫折したけれど、理想の働き方を叶えるために再度Webデザインにチャレンジ！
Webデザイナー専攻を受講され、見事にWeb制作会社からの正社員での内定を勝ち取りました。
そんなM.Bさんのお話をぜひ、ゆっくり見ていってください！

プロフィール

受講コース：Webデザイナー専攻
お住まい：京都府
ずっと京都に住んでいて、大学も就職も京都です。
最近の趣味が登山なので休みは他府県まで出掛けがちですが、京都の低山でもよく遊んでいます。
大文字山からの景色は何度登っても最高です！

前職は2社経験してまして、大学は英文系の学部を出ていたので、英語を使える仕事に就きたい！と思って1社目は新卒でメーカーの海外営業部で貿易の実務をしていました。
デザインにも興味があったんですけど、留学行ったすぐ後ということもあって語学を活かしたくて最初は海外営業のほうに進みました。
デザインは小さい頃から文字とイラストを組み合わせたりデザインしたりがずっと自分にとっての一番楽しい遊びでした。
だから、デザインの仕事を大人になったらするんだろう、と思っていたのですが中学校で英語に出会ってから高校・大学と英語の道に進みました。本当はデザインがしたいのに…、と思いながらも。
英語はぺらぺら喋れたわけではないけど、文法を覚えたらそれだけで外国の文章を読める！違う国の人の考えていることがわかる！というのがシンプルに楽しかったんです。仕事でやっていたことは商品の出荷や貿易実務です。

もともとは会社に入るなら営業職を経験したいっていうのがあって、営業志望で入ったんですけど一社目ではいろいろ難しくて、それで2社目に営業職で転職しました。
2社目は書店の法人営業だったので、大学図書館や研究室を訪問するような仕事でした。仕事自体が特殊で面白かったし、それなりに充実した日々を送っていました。

デジタルハリウッドに入学したきっかけ

デジハリのことは、高校生の時に名前だけ知っていたんです。デジタルハリウッド大学が模試の志望校リストの中にあって、当時から話題になっていました。
1社目で働いているときに、やっぱりデザインをしたいなと思ってオンラインで学べるところを探したらデジハリがでてきたんです。
名前も知っているし、大手だから充実していると思って選びました。
でもデジハリオンラインでWebデザインを学んだんですけど習慣化できなくて挫折してしまいまして。
転職してから結婚をして、ちょうど年齢も30を目前に控えてて。最後やっぱりなんかやりたい、叶えたい働き方、最後のチャレンジやな！と思って、もう一回Webデザインにチャレンジすることにしました。
デザインがやっぱり自分の中で忘れられなかったんです。受講するまえはグラフィック講座だけでいこうかと思っていたんですけど、時代の流れ的にWebってもう見逃せないじゃないですか。校舎での説明会も聞いて、可能性も広がるのでやっぱりWebデザインを選びました。やってみたら面白い！ってなりました。

卒業制作について

中学生の時から通っている美容室のサイトです。既存のサイトをお持ちなのですが私としては「もっとこのお店には魅力があるのに！サイトだけじゃわからないな」と感じていたんです。オーナーさんとは10年以上のお付き合いだったので、少し緊張はしたけれど気軽にお願いできました。
少し変わったデザインにしたいなと思っていて、既存のサイトのサーチコンソールやアナリティクスを見てると、7-8割の人がスマホでサイトを見ていることがわかったんです。そこで、スマホをメインで考えてて、デスクトップ版にしたときにスマホの幅をほぼ保ったまま、背景はそのままにしてスマホの画面部分だけをスクロールできるようにしました。
それを実現することが大変でしたね。
制作時間は工程管理をするためにメモをしていたんですけど、現状分析で8時間くらいかけまして、企画ワイヤー作成に34時間、デザイン文章作成に26時間、コーディングで35時間とメモしていました。

一日のスケジュール

M.BさんがWebデザイナー専攻を学習していた時のある日の一日です。
平日は18時が定時だったので、18時30分にはデジハリに着くようにして20時まで学習する！と決めてやっていました。学習期間中は旦那さんが家事をしてくれて応援して支えてくれたので本当に感謝しています。
週末には最低6時間学習するようにしていました。でも友達とも遊んだりはしっかりしていました。土曜日遊んだら、日曜日はその分学習する、というように調整できました。

通ったことで学習の習慣化ができました。前は自宅でオンラインで受けて出来なかったので…。仕事続けながら学んでいたので、自宅だったら仕事から帰ったらそのままダラダラしてしまっていたし、職場からデジハリが近いこともあって夕方は通って学習する、というリズムが作れました。慣れてしまえば家でも学習することができるようになりました！最初は場所のある強さというのが私にとっては大事でした。多少しんどくても行かないとやらない自分をわかっていたので、通うようにしていました。そのうち、家でもしっかりと自分でできる自信がついて管理ができるようになりました。

今後の目標

今の会社は多言語サイトに特化していて、自治体などのインバウンド向けのサイトを手掛けています。日本に旅行しにくる人向けのサイトの実績が多いですね。翻訳コンテンツも提供していますし、いろんな国籍の社員がいて小さいけれどグローバルな環境です。新卒入社後に気づいたのですが、私は英語を使いたいというよりも、日本の文化を世界に伝えるような仕事に携わっていたいと考えているので、紆余曲折ありましたがそういった点でもマッチするなと思い、選びました。
内定をいただいた会社は3回くらい面談がありました。カジュアル面談からの一次選考、二次選考…と続く感じです。全部オンラインでしました。本当だったら、会社に行くこともあったんですけど、実は他の会社からも一社内定をいただいていたんです。私としては、どうしてもこの会社に入りたくて相談したところ、素早くオンラインで対応してくださったんです。
実務経験一年以上の応募条件だったのに、未経験の私をよく採ってくれたな、と会社には感謝しています。他にも実務経験三年以上の条件がある会社で書類が通って面接をしてくれたところもありました。なので、数打つことは大事です！

今の仕事では、英語が好きな自分をベースにデザインもできるので両方叶えられました。最後諦めないで行動してよかったです。
ほぼ在宅のリモートワークで、デザイナーの定められた出社日は月に２回です。入社して二週間はさすがに出社でしたけど、今はほとんど在宅でしています。
リモートワークでもタスクを細分化してふってくれるので、一日8時間でおさまる量の仕事です。フレックスタイム制なので、時間の調整もできます。リモートでも20人以下の会社なのでコミュニケーションはしっかりと取れています。モニターやパソコンも支給してもらえます。
自宅にいるとONとOFFの切り替えが大事なのですが、私の場合は部屋をわけることによって切り替えています。その部屋に入ったら仕事モード！と切り替えられます。お昼休憩には家のソファに寝転がれるのが幸せです(笑)

まずは、この2年くらいは本当に勝負だと思っていて一人前のデザイナーになる、他のデザイナーと並べるようになるというのが目標です。やってみたら色々変わると思うんですけど、ディレクション側にも興味があるのでお客様との調整なども今までの営業の経験を活かしてやっていきたいです。それとデザイン力を高めて、海外の人に刺さるデザインができるようになりたいです。国内のデザインとはやっぱりまた一味違うので、海外の流行とかも追えるようなデザインができるようになりたいです。

検討者へのアドバイス

繰り返しになるんですけど場所があるって強いし、困ったらすぐに聞けますし、キャリア方面もサポートしてもらえます。自分が主体的になれば活用できるところが沢山あります。ほかの卒業制作や卒業生さんの作品をチラッとでも見えたりするとすごいレベル高いから自分も頑張らないと！となったし、そういう人が周りにいることも刺激になりました。
目的はみんなそれぞれあると思うんですけど、転職を考えているなら応募するには一定の知識がいるから勉強するしかない。したいなら、自力でやるのか、講義を受講するか、の二択ですよね。自分でするって相当努力が必要だから、ちょっとでも自分ひとりでするのが不安だなと思うなら、なおさら入るべきかなと思います。
完全リモートで挫折した私からのアドバイスです。

さいごに

いかがでしたでしょうか？
「好きなこと」も「やりたい仕事」も「理想の働き方」もすべて叶えられたM・Bさん
一度はオンライン学習で挫折したけれど、校舎に通って再度チャレンジし見事に夢を叶えられました！
努力を積み重ねられ、理想を掴まれた姿からこれからも数多くの成功と幸せを手にされる未来が見えました。
これからも数多くのご活躍を応援しています！
”Webデザイナー専攻” は未経験の方でもWeb制作をはじめられるコースです。カリキュラムやコース内容について、詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。