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やらない後悔を抜け出して叶えた、Webデザインの仕事

今回は、STUDIO京都Webデザイナー専攻卒業生のインタビューの様子をご紹介します。
今回ご協力いただいたのは…Webデザイナー専攻を受講し、転職成功されたR・Mさんです。
高校・大学の進路決定のときは踏み切れなかったデザインの仕事に再チャレンジ。徳島県と京都府を月に数回往復しながら学習を進め、Web制作会社に転職されました

やりたい思いをどこかで抱えながら諦めている方や、やらずに後悔している方にぜひ読んでいただきたいインタビューです。学習を始めることに不安や迷いを持っている方にも、一つの実例としてぜひご覧ください。

プロフィール

プロフィールをお聞かせください。

受講コース:Webデザイナー専攻
名前:R・Mさん
出身:徳島県
徳島の名産品は、すだちです!四国全般的に海の幸に恵まれていますが、徳島に来たら海鮮がめっちゃおいしいお店が多いです。私は海鮮の中でも鰤が好きです。すだちブリが特におすすめ。煮付けが最高です!

以前はどのようなお仕事をされていましたか?

ずっと大学事務の仕事をしていました。
一社目は国立大学で1年半ほど勤務して、その後私立大学の事務職員に転職しました。私立大学では産休代理として入職したのですが、働いているうちに「デジハリに行きたいな」と思うようになって。
そのためにお金を貯めたり、任用期間が終わったらデジハリに行くことを上司や周りの人たちにも伝えていたので、みんな知っていて、すごく応援してくれました!

仕事内容は、国立大学では財務課に所属していて、お金の管理がメインでした。関わるのは教員や外部業者さんだけで、学生とはまったく接点がなかったんです。
でも、もともと学生と関われる仕事がしたいと思っていたので、2社目ではそれが叶って、とても楽しかったです。話すのが好きなのかもしれません!

R.Mさん

デジタルハリウッドに入学したきっかけ

デジタルハリウッドに入学したきっかけを教えてください。

デザインをしたいという気持ちは、昔からずっと持っていたと思います。
小学生のとき、絵画教室に通っている子がいて「自分も行きたいな」と思っていたけれど、「あの子みたいに上手く描けないしな」と結局通わず。
高校を決めるときも、絵画専門コースのある高校に興味はあったけれど、「今まで学んできてないし」と選ばなかった。
大学進学のときも、デザインコースのある学校のパンフレットまで取り寄せたのに、「自分はデッサンできないしな」と諦めてしまって。
ずっと「やりたい」と思いながらも、結局選ばなかった感じでした。

社会人になってからは、それをずっと後悔していて、「今まで後悔してきたし、デザインに興味があるならやってみてもいいんじゃないかな」と思って、学び始めました。iPadを買って、デジタルイラストを独学で描き始めたのもきっかけです。そのうち独学では物足りなくなって、大阪の絵の学校に休日だけ1年間通いました。
2時間半かけて大阪まで行って3時間の授業を受け、また2時間半かけて帰るという休日。通っているうちに、不思議と大阪が近く感じるようになりました(笑)。

その頃、ポートフォリオをノーコードのツールで作ったときに「こっちもやってみたいかも!」と興味が湧いて。今までの経験も活かせそうだと思い、始めてみました。

デジハリ京都を選んだ理由は?

まず第一に、「就職は関西でしたい」と思って決めていました。
もともと関西に出てみたい、住んでみたいという気持ちがあって、さらに好きな制作会社が大阪や京都に多かったのも理由です。
仕事を退職した後は、京都の親戚の家に泊まらせてもらったりすることができたので、そこから通えることを条件にしていました。
それに、実家の徳島にも頻繁に帰りたくて。愛犬に会いたかったんです!

通学もできて、提出物はオンラインで出せる環境だったので、「あ、いいな」と思いました。
通うこともできるし、「今日は家でやろう」と思えば家でもできる。

でも、結局ほとんど通っていたかもしれません。もう、STUDIOに住んでいたんじゃないかと思うくらいです!

卒業制作について

卒業制作はやってみてどうでしたか?

知り合いのカレー屋さんのサイトを制作させてもらいました。私自身もそこのカレー何回か食べたことあって、ファンだったんで、絶対作りたかったんです。
デジハリの入学が決まったタイミングで、卒業制作があることが分かっていたので入学前から卒業制作で作らせてくださいって約束してました。
コーディングがめっちゃ苦手で、一日考えても解決しないこととかあったんですけど、悩んで悩んで寝て。次の日起きてやったら、案外できたり。デザインも何回か作っては壊し、作っては壊しみたいな感じで苦戦したけどデザインをクライアントさんに見せて喜んでくれた反応がとても嬉しかったです。

▼卒業制作▼

https://happycurry.jp/

一日のスケジュール

来校されていたときの一日のスケジュールをお聞かせください。

親戚の家に泊まる日は、夜ご飯を作る担当をしていました。管理栄養士の資格も持っていて、大学がその専攻だったのでかろうじて料理はできます。買い出しはデジハリの帰りに買って帰ることが多かったかな。

09:00
起床
10:30
家事と食事
11:30
デジハリ京都
18:00
帰宅
19:00
家事と食事
21:00
勉強やリラックス
25:00
就寝


デジタルハリウッドに通ってみてどうでしたか?何か得たものなどあれば教えてください。

私、もしかしたらスキル以上に「得たもの」が大きかったかもしれません!
在校生や卒業生が集まる交流会があるじゃないですか。私は8月に入学したので、ちょうど9月の交流会が入学して1ヶ月目だったんです。だから最初は参加するかすごく迷って…。知り合いもいないし、京都は初めての土地だし、雰囲気もわからないし…。
もともと引っ込み思案だから、「ついていけるかな?」と不安だったんですけど、いざ行ってみたら案外喋れたんです。みんな今までの仕事の話とかを深く聞いてくるわけでもなくて、話しやすくて。向上心もすごく高くて、「じゃあ私も頑張ろう!」って思えました。

私は、他の人が頑張っていると「自分も頑張ろう」と思うタイプなので、気づいたらすごく通ってました。
デジハリに来てから、前よりずっと社交的になった気がします。やっぱり、人とのつながりが一番大事だなって思いました。トレーナーさんからも「つながりでいろんなチャンスが広がる」と聞いていたので、「できるだけいろんな人に会おう、自分から行動しよう!」と思ってました。
もちろん、友達もできて、今でも仲良しです。

R.Mさん

就活と今後の目標

就職活動について教えてください。

大学事務の仕事は契約社員で期間が決まっていたので、7月に退職しました。退職後は退職金と失業手当でやりくりしていて、無職の状態だったので、転職はもう“必然的に”意識していました。
毎日SNSなどで情報収集して、少しでも気になる会社があればスマホのメモ帳に企業名をどんどん書き留めていました。全部で30社くらいはメモしていて、上から順番に応募していった感じです。

最初はフルリモート希望だったんですが、採用試験を受けていくうちに「やっぱり出社じゃないと分からないこともあるな」と思うようになって、当初の希望とは少し変わりました。
応募していった中で、5社目くらいで採用が決まったんですけど、それまでは「未経験は採用していません」というお祈りメールが続いて、心が折れそうになっていました。
そんな中、ある会社のメールの最後に「誰でも初めは初心者です。頑張ってください。応援しています。」と小さく書かれていて、それを見たときに「Web業界って優しいな」と思いました。

現在の仕事は入社当初からデザイナーとしてしっかり関われているのが意外でした!最初はバナーや更新作業が中心かと思っていたけど、ロゴ制作やキービジュアルの提案など、デザインの方向性を決める重要な部分にも関わらせてもらえています。勤務はスーパーフレックス制で、出社時間も自由。オンライン勤務も取り入れているので体調不良や都合に合わせて働けるので、無理なく続けられます。
以前は体調不良でも休みにくい職場で悩んでいたけど、体調を崩してしまってもどうにかなる、と思えることで心のストレスが減ってありがたいです。

内定おめでとうございます!今後の目標について教えてください。

仕事面では、入社したときより「デザイン上手くなったね」って言ってもらえるように頑張りたいです。
それに、お客さんにも喜んでもらえるようなデザインをつくりたい。
先輩たちのすごいデザインを見るたびに、「あ、もっと追いつきたいな!」って強く思います。
プライベートでは、暇なときによく絵を描いているので、いつか雑誌の挿絵の仕事ができたらいいなと思っています。
以前は友達の結婚式のウェルカムボードなどを描いたりしていましたが、最近はすっかり趣味の範囲になってしまっていて。これからまた少しずつ描いていきたいです。

【作品はこちら】
Instagram: https://www.instagram.com/teruyo_illust

検討者へのアドバイス

これから受講を検討されている方に何かアドバイスはありますか?

スクールに通うかどうかは、私も本当にめちゃくちゃ迷いました。
だって50万円って、やっぱり高いじゃないですか。だから通うまでが一番迷ったところです。
本当に転職できるかも分からないし、スクール自体が転職を斡旋する場所でもないから、最終的には自分で頑張らなきゃいけない。サポートはあっても、採用試験を受けるのは自分ですしね。

「学びたいことに、実際に50万円出して、自分に本当にできるのかな?」って、ずっと不安がありました。
コーディングもやったことがなかったので、「できるんかな…」ってぐるぐる考えて、「通おうかな、でもやっぱりやめようかな」と気持ちが行ったり来たり。正直、50万円を支払う瞬間まで悩んでました。
でも、結局「行動してみなきゃ分からない」と思って決めました。

それに、実は恋愛リアリティ番組で印象に残った言葉もあって(笑)。
「人生の中で増やせないのは時間だけ。時間をどう生きるかが大切で、あっという間に過ぎてしまう。でも、後悔を少なく生きたいなら行動し続けること。」
この言葉を聞いてから、「確かに時間は増やせないし、行動するしかない」と思うようになって。迷ったときは、いつもこの考え方で動いています。

私自身、迷って挑戦せずに後悔した経験しかなかったので。「後悔するぐらいだったらやってみて、向いてないって思ったらそこから違うことを始めたらいい」。そう思って始めましたが、結果的に通って転職できたので、まあ結果オーライ!

さいごに

柔らかな雰囲気の中に、しっかりとした芯とクリエイティブな感性を秘めたR・Mさん。
穏やかさと情熱を併せ持ち、自分の想いを丁寧にかたちにしていく姿が印象的でした。
「結果オーライ!」と言ったときの笑顔がとても輝いていました!

これからもご自身の思い描く理想をかたちにしていくWebデザイナーとしてのご活躍を、心より応援しています。
R・Mさんが受講された”Webデザイナー専攻コース” は未経験の方でもWeb制作をはじめられるコースです。
学習を始めるかどうか迷っている方や、実際に就・転職が叶えられるかどうか不安な方もまずはぜひお気軽に説明会にお越しください。

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