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2017.05.11インタビュー

医療業界から映像業界へ! 異例の転身を遂げた20代女性クリエイターの挑戦秘話

こんにちは。スタッフの服部です。

今回、ネット動画クリエイター専攻の卒業生である枝園さんにインタビューさせていただきました。
在籍期間:2016年10月~4月(先行受講期間を含む)

丸5年看護師として働いていました。でも、もともと映像制作に興味があったんです。

きっかけはお父さんの影響で……。

私のお父さんは、野球の動画をいい感じに仕上げて編集するのが趣味やったんです。
私が幼い時、それを見せられて家族で面白半分に鑑賞会とかやってたんですけど、
ある時自分でも、友達と行った旅行の動画を音楽つけて編集したら面白いやん!ってなって……。

お父さんに内緒で自分でもやっていました。笑
でも当時は、動画をつないで音声をつけて……と、いわゆるカット編集くらいのスキルしかなかったんで、
ちゃんと勉強して合成とかできるようになりたいなって思い始めました。

それでも先に看護学校に行くことになったんですけどね。
通い出したら、パソコン触る暇もないくらい忙しくて……。
編集のことを全く忘れていたんですけど、
仕事に余裕が出てきたときに、たまたま友達の音楽ライブで、作成したMV(ミュージックビデオ)を流してもらったんです。
そしたら、観客の反応を見て、「これや〜、転職しよう」と思って。笑

鉄は熱いうちに打て

めっちゃ悩みました。最初の仕事を辞めていいものと思っていなかった……。
「石の上にも3年」って言葉があるじゃないですか。笑

看護師の場合、5年働いたら一人前みたいな風潮があるんですよ。
だから看護師3年したところであんまり自信がついていなくて……
でも年齢も25歳だし映像業界は年齢制限のあるところも多いんで、早く転職しないといけないみたいな焦りもありました。

結構悩んだけど、どちらかというと思った時に行動したいタイプ。だから貯金もあんまりなかったんですけど転職を決めました。情熱しかないです。笑

親に反対されても自分を信じて突き進んだ。

「看護師を辞める!」って言ったときは、親に泣かれました。
「子供に苦労してほしくなかったから、手に職つけて一人でも生きていけるようにと思って看護学校行かせたのに……親の気持ちも知らないで!」って。笑 家族会議までして、説得するのにものすごく時間がかかって…

でも今は「頑張りや、どうせ続かへんわ」と言いながらもいろいろ話を聞いてくれたり、なんやかんや引越しも手伝ってくれたりしてます。
私は、反対されても結構突き進んでいたんで親も折れたみたいです。笑

悩んだ末に、転職を決意された枝園さん。
2016年10月より、デジタルハリウッドSTUDIO京都・ネット動画クリエイター専攻を通じて映像編集スキルを学ばれました。

デジタルハリウッドに通って、映像編集に必要なツールや考え方を学ぶことができました。

Adobe製品の使い方を学べたことは大きいです。
AfterEffects,Premiere,Illustrator,Photoshopを触ったことがなかったんで、
最初は正直あんな映像(卒業時の作品のこと)が作れるとは思ってなかった。
でも好きだったんで、意外とやってみたらどんどん授業にのめり込んでいって、とても楽しかったですね!

卒業制作では、アーティストである友達のMVを作りました。
まず、曲調が明るいポップな雰囲気であるイメージを教えてもらって、絵コンテ描いてチェックしてもらって「これでいこう!」みたいな。笑

撮影は大阪のスタジオを借りて、(作品に)黄色、青、ピンクの背景映ってたと思うんですけど、
あれは撮影スタジオの色をそのまま使って撮りました。12時間くらいずっと撮ってて、半日くらいかかりましたね。

でも、ゼロから作っていくのが、こんなに面白いんや〜という驚きと喜びを感じて。笑
なんかそういうの楽しくないですか。仕事だけど仕事じゃないみたいな。

楽しく作りながら、こだわるところはこだわって丁寧に作るのが面白いな〜と思って、ほんとやってよかったなと思います。
やらせていただいてよかったです。

竹野トレーナーには要望をめちゃくちゃ言ったんですね。
時間がなかったので、最初持って来た絵コンテは正直トレーナーにも難しいと言われました。

「撮影するのもちゃんと空間を計算してやらなくてはいけないものだから
ちょっと難しいかもしれないし、これは置いといて授業の課題を使いながら一個一個作って繋げる感じでしていきましょう」って。

でも、トレーナーさんはそのあたり臨機応変に対応してくださって、あかんところもマイルドに教えてくださって本当に勉強になりました。

卒業前に就職が決まりました!!

面接までに見せられる作品を一つポートフォリオとして作って、履歴書を送りました。

私は20社一斉に送って、返事が来たのは3社です。
いずれも東京の会社ばかりでした。

でも自分のビジョン、計画では、京都が好きなんでいつか京都に帰って来たいんです。
東京で力つけて、京都にあるMVを作っている会社に入れたらなと思ってます。
そこが一番行きたかったんですけど、未経験、新卒は雇ってないみたいで、力のあるエディターやディレクターが働いているそうなんです。
キャリア採用でそこにいつか入れたらな〜と考えてます。

目標は監督さんに信頼してもらえるエディターになること

最初の目標はアシスタントエディターとして真っ当に働けるようになること。

監督さんがお客さんになるんです。「こういう感じに仕上げてほしい、こんな色に調整してほしい……」などの要望を聞いて、私たちが編集します。
監督さんによって特徴が違うので、一緒に仕事をしながら各監督さんの特徴を覚えていくことも仕事になります。
この人はこういう映像が好きなんだな〜とか……

指示をされなくても求められてる以上の映像を作れたときにはじめて、監督さんに気に入ってもらえて、
「この仕事一緒にしようや」と言われたりする方が結構いらっしゃるみたいなんです。

私は現在フリーになることは考えてないですけど、監督さんに信頼してもらえるエディターになることが東京での目標です。
最終的には京都が好きなので、京都の映像制作会社で働くために帰って来たいです。
早くて5年でエディターらしいです。そこから修行も積むんで、8年くらいかかりそうですね。笑

立派なエディターとなった8年後のカムバックを楽しみにしています!

Text_Edit 服部